日本のアファーマティブ・アクション
日韓間の従軍慰安婦問題だが、いくら賠償金を払っても韓国人は納得しないと思う。民族の誇りの問題なのでカネで解決しようとすればするほど韓国人の怒りに油を注ぐことになる。韓国人自身も誇りの問題をカネで解決出来ない事がよく解っていない。
そこで提案なのだが、アメリカではマイノリティを優先して高等教育を受けさせるアファーマティブ・アクションを採用している。それを日本で実施するのである。韓国人を優先的に無償で日本の大学に留学させるのである。そして日本企業には優秀な韓国人を経営陣に招くよう役員のポストを韓国人のために用意する。
一部の日本人は韓国と国交断絶するべきだと主張しているがとんでもない。
国交を断絶して日本の国境間で緊張状態を率先して作るのは愚策である。
今の日本には国家間の緊張を無くすため諸外国で知日派を増やすのが喫緊の課題だ。
先の日韓併合も知日派を増やす意図もあったのだろうが失敗した。
覇権主義と同化政策をセットにしたのが失敗の原因だった。
今度は覇権主義を辞めてあくまでも文化交流としてアファーマティブ・アクションを実施するのだ。他国の領土を侵犯せず、自国の問題のソリューションを学びに日本へ来てもらう。そうすれば国家間の摩擦は減っていくと思う。
2017年11月4日